「大学受験を考えているけど、金銭的余裕がない!」
「それでも、大学進学を諦められない!」
現在、コロナ不況、所得格差の増大などから、大学生の奨学金の関心が高まっています。
コロナ不況であったり、家庭の事情で奨学金を利用しないといけないけど、実際どう借りればいいのか分からない、、、
調べたのはいいものの、種類が多すぎてどれを借りればいいのか分からない、、、
そんな受験生に大学奨学金の仕組みとポイントについて解説します!!
1、奨学金の種類について
奨学金の、種類は主に2つに分類されます。
・給付型奨学金
給付型奨学金とは、簡潔に言えば、もらう奨学金のことです。そのため、家庭の所得基準や学業成績などが見られ、審査が厳しいのが現状です。
・貸与奨学金
貸与奨学金とは、給付奨学金とはちがい、借りる奨学金のことです。審査が厳しい給付型とは違い、学生の多くは、この貸与奨学金を借りている学生がほとんどです。
ですが、「借りる=返さなくてはならない」ので、返すのが前提ということを忘れてはいけません。
もし、給付奨学金の審査が不安、成績があまりよくない、といった場合は、貸与奨学金もぜひ検討してみてください。
※返す際に利子がつく有利子タイプと利子がつかない無利子タイプがあるので注意!
2、主な奨学金制度について
では、実際にどんな奨学金制度があるのかを紹介します。
①日本学生支援機構
まず、奨学金制度利用を考えているのであれば、日本学生支援機構の奨学金を検討してみてください。
特徴としては、利用者がかなり多く、他の制度に比べて利子もだいぶ低いのが特徴です!
もちろん、「給付型」「貸与型」のどちらも利用できます。
給付型の基準としては、以下の通りです。
例:申込時までの全履修科目の評定平均値が、5段階評価で3.5以上であること
(※貸与型の第一種奨学金 予約採用の学力基準の場合)
例:世帯人数3人の場合、給与収入716万円が上限額の目安
(※貸与型の第一種奨学金 予約採用の家計基準の場合)
また、貸与奨学金に関しては、第一種(無利子の奨学金)と第二種(有利子の奨学金)の二種類があります。
しかし、国公立大学、私立大学で金額が異なるため注意が必要です。
ただ、忘れてはいけないのは、第二種奨学金は返済しなければならないということです。
そのため、利子率を考えなければなりません。
2023年11月現在、利率は固定方式の場合0.937%。
約5年ごとに利率が見直される利率見直し方式の場合0.3%となっています。
ただ、貸与終了時にならないと利率は分かりません。なので、貸与終了時に必ずチェックするようにしてください!
②大学独自の奨学金制度
そして、自分が志望している多くの大学にも独自の奨学金制度があります。
しかし、これに関しては、種類が多数あり、紹介しきれないので、皆さんが志望している大学のホームページから独自の奨学金の詳細をチェックすることを推奨します!
一例として、関西学院大学のリンクを貼っておきます!
https://www.kwansei.ac.jp/campuslife/scholarships_undergraduate/lambuth
最後に
今回は、奨学金制度に関して紹介しました。金銭的な余裕がないため進学をあきらめることはないことが分かったと思います!
そして、今やるべきことは、将来を心配する前に勉強に励み第一志望合格をつかみ取ることだと思います!
公募推薦も近づいています、その調子で一般入試まで勉強に励んでください!!
産近甲龍・関関同立を目指すなら、オンライン家庭教師の修明館
私たちはオンラインで塾や予備校のサービスを利用してもらえる、オンライン家庭教師を提供中です。
プロの講師による1対1での指導&徹底した学習管理が修明館(しゅうめいかん)のオンライン家庭教師の大きな魅力です。
2週間の無料体験や、無料での学習計画の作成など実施しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
講師の1分間授業も各種SNSで配信しておりますので、ぜひご確認ください。
*画像をクリックまたはタップでYouTube動画を見ることができます。