近畿大学の英語 傾向と対策

今回は、近畿大学の英語の傾向と対策についてお話しします!

ぜひ、受験勉強の参考にしてみてください!

近畿大学の英語 全体像

近畿大学の英語は、会話問題、文法・語彙問題、長文読解からなる大問7題の出題となっており、全問マーク式の形式となっています。

また、制限時間は60分です。

【問題構成】

  1. 会話問題
  2. 中文の空所補充問題
  3. 文法4択問題
  4. 同意文選択問題
  5. 語彙問題
  6. 整序問題
  7. 長文読解

近畿大学の英語の特徴は、文法・熟語をしっかりやる必要があるという点になります!近畿大学の英語では長文のウエイトは低いです。もちろん人気な大学なため、合格最低点も低くはありません。ですから、長文問題も解けることが望ましいですが、だからと言って文法問題を疎かにすると近畿大学の英語を攻略することはできません。また、会話問題や空所補充問題、語彙問題、長文読解など非常にさまざまな形式の問題が出題されます。ここからは、各大問ごとの特徴をお話ししたいと思います。

大問1:会話問題

近畿大学の会話問題は、基本的には文脈から解く問題です。もちろん会話表現を覚えていた方が良いことは間違いありません。ですが、近畿大学を受験する生徒さんは、「余力があれば会話表現を覚える」というスタンスで良いでしょう。しかし、近畿大学の会話問題は、少し難しい問題も見受けられるというのが現状です。ですから、近畿大学の英語で高得点を取りたいという生徒さんは会話問題の対策・演習をしっかりと行うことをお勧めします。また、過去問を解いた際にたとえ会話問題が満点でなくても、あまり気にしすぎないということが大切です。

大問2:中文の空所補充問題

大問2ではおよそ150語程度の文章に空所が設けられており、適切なものを選択肢から選んでいくという形式が出題されます。

まず、大鉄則は「選択肢の品詞を判別する」ということです!!品詞を判別し、選択肢を絞った上で解くようにしましょう。

大問3:文法4択問題

出題レベルとしては、基本問題がメインですが、なかには少し難しい問題も出題されます。ですから、基本問題は必ず得点するようにしましょう。大問1の会話問題と同様、過去問を解いた際に、たとえ満点でなくても、基本問題の部分がしっかり得点できていれば、あまり気にしすぎることはありません。

大問4:同意文選択問題

英文が与えられ、それと同様の意味の文を選択肢から選ぶという形式の問題です。一見、難しそうに見えますが、実は、単なる「熟語問題」です。お手持ちの熟語調等をきちんと覚えていればしっかりと得点することができるでしょう。

大問5:語彙問題

こちらに関しては、単語帳をしっかり完璧にしておけば問題ないでしょう。それゆえ、大問5で失点が目立つ生徒さんは、今一度自分が持っている単語帳にしっかりと取り組みましょう。

大問6:整序問題

こちらも他の問題と同様、基本問題がメインですが、なかには難しい問題が出題されます。ですから、近畿大学の英語で満点を取りたい・点数を稼ぎたいという生徒さん以外は、「1問ぐらいは落としても仕方ない」というスタンスでいいでしょう。

大問7:長文読解

近畿大学ではおよそ400〜500程度の文章が出題されます。関関同立ではおよそ1000語程度の文章が出題されます。これと比較すると、約半分と決して長くありません。それゆえ、しっかりと精読できるかどうかが鍵だと思いますから、一文一文をきちんと訳が出せるようにしっかり対策をしましょう!

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